トワ／獣界ル・リエ

■フルネームはアヴェク=トワ(avec=toi)。
本当の名前は分からず、自分で付けた名。意味は「貴方と共に」。
主人の事は「マスター」と呼ぶ。

■ル・リエの陸地で何百年も細々と暮らしている召喚獣。
常に淡々とした口調で喋り、大人しい性格。
あまり笑うことはないが、冷たいわけではなく、ただ表情が乏しい。
自分では笑っているつもりでも周りからみると真顔にしか見えなかったりする。
両親や友人があまりいなかったため、色々な知識に欠けている。
そのため、思ったことをすぐ口にするので、少々辛辣な言葉も目立つ。
美しい天使のようになるのが夢なので、自分に生えている
悪魔のような羽根が大嫌い。
腰から太ももに生えている美しい羽根も皮肉ったらしくて嫌い。
自分は悪魔で人から嫌われていると思い込んでいる面があり、
昔から人間不信だった。時間がたつにつれて少しずつ考えも
変わってきている。
歌を歌うことが大好き。よく寂しい時に一人で歌を歌っている。
これが自分の「求愛行動」であることに自分自身気づいていない。
(恋愛的な意味だけでなく友情的な意味でも愛を求めてる、という解釈でお願いします)

■主人に対しては異常なまでの愛を捧げる。
何に対しても従順で、どんな事を命令されても必ず従う。
軽いお願いでも命令と勘違いし全力で行うので迷惑な面も。
必ず訪れる主人との別れを受け入れることが出来ず、契約する時には必ず
「わたしと別れるときは、わたしを殺して下さい。」と断りを入れている。
今までの主人は勿論トワを殺すことは無かった。主人と別れ送還された後に
何日間も泣き狂い、自らその主人との記憶を消してしまう。
そのため今回の主人が初めてのマスターだと思い込んでいる。

■普通の人間のサイズと、蝙蝠サイズに自由に大きさを変えられる。
小さいサイズの時は足が蝙蝠の足のように獣化し、常に
飛んでいる。人間サイズの時は歩くこともできる。
棒をみるとぶら下がりたくなる癖があり、目を離すと逆さまになることもしばしば。
食べるものは基本的に人間と同じだが、好きなものはやはり血で、小さいサイズの
時に気づかれないように肌にかぶりつき血を吸うことがある。
アバターは血が出ないので、召喚獣の人を狙っている。